携帯端末での決済は、かつては大きなシステムと連携していないと非現実的だったような気がします。
でも今は、固定回線以外の選択肢がいくつもありますし、料金的にもとても下がっていますよね。
これをクレジットカードやポイントカードの決済に利用しない手はありません。スマートフォンが徐々に広がってきたとき、誰しもこのことを考えたのではないでしょうか。
実際サービスが対応できていることもあれば、そうじゃないこともあるでしょうが、この先、Androidを活かしてさまざまなソフトウェアが生み出されていきそうです。

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株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ(NTTドコモ)と株式会社リンク・プロセシングは、NTTドコモのAndroid端末を使って法人が簡単にクレジットカードやポイントカード、プリペイドカードなどの決済・領収証発行が行える決済ッソリューションを販売・推進していくことで合意をした。11月からの提供開始を予定している。

同サービスはリンク・プロセシングのスマートフォン決済サービス「Anywhere」をもとに開発された。決済センタ事業者とはFOMAやXiで通信できるため固定回線を用意する必要がない。さらに従来の決済端末と比べて端末価格が安価なことから、導入費用も抑えることができる。利用料金は、初期費用としてセットアップ費用が5000円/台、カードリーダー兼プリンタはオープンプライス。また月額費用としてシステム利用料が20円/取引件数(最低料金1000円/月)、そのほか端末更新費用などが別途必要となる。

(サーチナニュース - 2012年9月2日)
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