楽天で、スマートペイという新しい決済手段ができるそうです。
これは、カードの磁気を読み取る機械をスマホにつけて、読み取りさせるもののようですね。
カードを、実店舗で使うのと似た感覚で利用でき、スマホのアプリでサインを直にするようになるとは、
おもしろい時代になったものですね。
クレジットカード決済は、導入費用の敷居も高いし、個人の小さなお店では実際支払われるまでかなりの日数を要するので、資金に余裕がないと導入を検討するのは難しかったのですが、
それが、決済の翌日に支払が行われるとなれば、利用するお店も増えてくることでしょう。楽天は、ポイント目当てで固定客が多いので、利用価値も高そうです。

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販売する磁気カードリーダー(写真2)は縦横27ミリメートル、高さ14ミリメートルの黒い直方体。スマートフォン/タブレット端末のイヤホン端子に挿入して利用する。価格は2980円(税・送料込み)で、Webサイトを通じて直販する。

 端末には楽天スマートペイ専用アプリをインストールしておく。アプリで支払金額をタッチ入力し、クレジットカードの磁気を読み取らせて、端末の画面に手書きでサインする(写真3)。このデータをインターネット経由で決済サーバーに送信し、クレジットカードの有効性が確認されれば、決済が完了する。

(日本経済新聞 - 2012年12月6日)
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