ネット利用者がクレジットカードを利用する率がますます増えてきているというこのごろ。
それにともなってセキュリティも万全に近づいているかと思いきや、そうでもなく、
カード情報を不正に入手しようとするメールが、銀行の顧客に送られる件数が増えているそうです。
日本人がネット黎明期からいわれているのは、英語がダメな人が多いため、英文で重大そうなメールが来るとつい開いて、クリックしてしまうという習性は変わらないのです。
このようなメールについては、今も昔も、留意点は変わらないですね。

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株式会社三菱東京UFJ銀行は7日、クレジットカード情報を不正に入手しようとするメールが顧客に発信されていると発表した。

同発表では、不審なメールは6日以降に不特定多数の顧客に送信されていることがわかった。同行には約300件の相談があり、実際にカード情報を入力した顧客もいたが、被害の確認には至っていないという。

メールの一例としては、メールにセキュリティの確認を促すリンク先が添付されており、クリックすると同行のサイトを模した偽サイトへ遷移する。この偽サイトの特徴は、一部が英語であることがあげられる。また、メールは顧客以外にも送信が確認され、同行ではホームページでも注意を促している。

(MdN Design Interactive - 2013年1月10日)
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