四国の地銀が、投資信託の販売を強化しているそうです。
四国・中国地方に限らず、銀行が販売する投資信託窓口は、一般の顧客拡大にむけてあの手この手を試しているように思えます。
自分の口座のお金を出し入れするところ、といった色合いから、いつかの政治的な思惑のとおりに、少しずつ、お金を運用するところという色合いを強くしているのかもしれません。
地方銀行もネットを使った取引を拡大している店舗が増えてきたので利便性も高まり、ネット専業銀行から、使い慣れた地銀に投資先を移す人も出てきそうですね。

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四国で地銀が投資信託の販売を強化している。7日の東京株式市場で日経平均株価が取引時間中に1万2000円に達するなど株高基調が続いており、需要が増える中で株式の組み入れ比率の高い投資信託の品ぞろえを拡充するなど対応を急いでいる。中国銀行の証券子会社が3月に香川県に支店を開設するなど四国外から参入する動きも出ており、顧客獲得競争が一層激しくなりそうだ。

(日本経済新聞 - 2013年3月7日)
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