ソニーは、「フェリカ」を使って、電子マネー残高や利用履歴をみることができるiPhoneでの仕組みを実現したとか。
アプリによって行うのですね。

iPhoneにはもともと、おサイフケータイがないのが不便と日本ではいわれていましたから、
これで、手元で残高確認などができるようになれば、そういった顧客に好印象となりそうです。

ちょうどDocomoでもiPhone扱いがはじまるところですから、こういったこれまでと比べた優位性も告知していってほしいですね。

とはいえ、iPhoneそのものにおサイフケータイ機能が導入できるわけではないようですので、おサイフケータイがあればiPhoneにするのになぁ、と思っているユーザーにとってはまだまだその点ではiPhoneへ乗り換えられない状態がつづきそうですね。

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ソニーは24日、自社の非接触ICカード技術「フェリカ」を採用する電子マネーの残高や利用履歴を米アップルのスマートフォン(スマホ)「iPhone(アイフォーン)」などで確認できるようにしたと発表した。第1弾として、楽天のインターネット通販で新開発の読み取り・書き込み端末を10月から販売する。

 新開発の端末の予約はすでに受け付け始めた。近距離無線通信規格「ブルートゥース」で、同端末をiPhoneやタブレット「iPad(アイパッド)」などと接続。アプリをダウンロードし、電子マネーのカードを端末にかざすと、iPhoneなどで残高や利用履歴の確認ができる仕組み。

 電子マネーは楽天エディだけでなく、イオン系のワオン、セブン&アイ・ホールディングス系のナナコ、JR東日本系のスイカにも対応した。

(日本経済新聞- 2013年9月24日)
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