お金についてのブログ

日常生活においてお金を節約する、お得を得るなどについて書いてみます。

2012年07月

退職後 というものを、若いうちは全然考えませんよね。
だから「年金」について話題になっていても、政治的な見方から話をするけれど、自分のものとしてではない考え方になりがちなのだと思います。
それでも、国の年金が不確かになってきているという不安は感じているはず。だから資産形成に関心がある人が増えているのでしょうね。
SBIの自分年金 という考え方。
ターゲットイヤー型といって、海外ではとても人気があるとか。
自分の年齢から、ターゲットになる年を想定しておいてそこに向けて資産形成をしていく、というもの。
投資する先はSBIが選んだ企業で、投信の危ない部分をカバーできるよう工夫しているとのこと。
日本の若者に、投資する余力のある人がどのくらいいるのかが疑問ですが・・

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実際に自分年金を実現する為に、積み立てる投資信託として、何を買えば良いのかという提案として、SBIグループが英知を集めて設定したファンドが「SBIセレブライフ・ストーリー」です。モーニングスター・アセット・マネジメントが資産配分を助言し、SBIアセットマネジメントが運用しています。

  「SBIセレブライフ・ストーリー」は、ターゲットイヤー型といわれるファンドで、資産配分を当初の積極運用から退職年齢に近づくにつれて安定的な運用に変化させていく投資信託です。「2015」「2025」「2035」「2045」「2055」の各年をターゲット(退職年齢)と想定した5本のファンドを用意しました。

  たとえば、現在20歳代の方々には、これから43年後の2055年をターゲットイヤーとしたファンドを積み立てることで資産形成をしていただくという考え方です。当初は、株式の組み入れ比率が高いポートフォリオでスタートし、退職年齢が近づいてくるにつれて債券を中心にした安定的なポートフォリオに移行していきます。

(サーチナニュース - 2012年7月26日)
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カブドットコム証券株式会社が信用金利引き下げを記念して、
他の証券会社等から50万円以上の株式・投資信託をうつし、信用取引の新規建取引を1回以上すると、全員に現金2,000円をプレゼントする「信用金利引き下げ記念!株式等入庫&信用取引で2,000円プレゼントキャンペーン」を行うそうです。
別なキャンペーンにプラスするキャンペーンになるそうで、太っ腹ですね。
ひとつひとつは小さくても会社にとってはかなりな額になるでしょうに。
それだけ、信用金利引き下げをチャンスと考えているということなのでしょう。

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●信用金利引き下げ記念!株式入庫&信用取引で2,000円プレゼントキャンペーン

 期間:2012年7月18日(水)から2012年9月28日(金)まで(入庫完了日基準・信用取引は約定日ベース)
    期間中、50万円以上(※)

 内容:・株式・投資信託を、他金融機関(証券会社・銀行等)から振替入庫したお客さま
    ・信託銀行や証券代行機関から移管したお客さま
     で且つ、信用取引の新規建取引を1回以上されたお客さま全員に現金2,000円をプレゼント

 ※お客さま毎に全銘柄の入庫数量・口数に入庫された月の最終営業日の終値・基準価額を乗じて算出
 ※他金融機関(証券会社・銀行等)からの移管手数料に関しましては、移管元金融機関によって異なりますのでご注意ください。なお、移管先(当社)の振替手数料は無料です。
 ※2012年10月中に証券口座に入金いたします。

(日本経済新聞 (プレスリリース) - 2012年7月18日)
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クレディセゾン、JCBと、クレジットカード会社や信販会社などのノンバンク各社が、新興国に進出しはじめたそうです。
「拡大する中間層の購買意欲」とのことですから、新興国は、このところの経済的活発さの中で、貧困層が減少しているのでしょうね。
前は、どうしても先進国の下請け的なイメージがあったけれども、クレジットカードを活用するということは、安定した収入があることの証でもありますから、ちょっとイメージが変わりそうです。

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クレジットカードや信販などのノンバンク各社が新興国を開拓する。クレディセゾンは2013年にベトナムや中国で二輪車や家電製品の分割払い事業を始める。ジェーシービー(JCB)はブラジルに現地法人を設立し、南米市場の開拓を本格化する。拡大する中間層の購買意欲取り込みを狙う。

 クレディセゾンはベトナムの大手財閥、ペトロベトナムの金融会社と提携し、年内にもクレジットカードを発行する。

(日本経済新聞 - 2012年7月8日)
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投資信託やFX、株などの金融取引で、ビギナーズラックで儲かったために、投資する額を増やし、
結果として大金を失う羽目になった事例が載っていました。
こういう例は、FXがとても流行っていたその後に、たくさんみかけた気がしますね。
人間、大きな資金が何かで転がり込んだとき、
例えば、遺産の生前分与を受けた、父親の株を譲り受けた、といったとき、ヒトはあらためて、お金に対して真剣な目を向けます。
それで、まっとうな方向へ見極められればよいのですが、
どうしても、一度上手くいくと、そっちの流れを信じてしまうのですよね・・
やはり、危険をはらんでいることに間違いないと、その自覚だけは失わないようにする必要がありますね、特にお金持ちでもなく、一般市民は。

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約1000万円が消滅。ただ、山本さんは投資じたいを否定する気はないという。

「高い授業料でしたが、いい勉強になりました。株価の推移は会社の業績だけでなく、世の中の景気や政治動向など、いろいろな要素が関係する。それを考えるのは楽しいことです。タラ・レバは禁物ですが、事件がなければまだ投資を続けていたと思いますね」

ただ、今もこの損失を妻に言い出せずにいる。

「遺産が入るとわかったとき、妻が『住宅ローンを前倒しで返済するのに使いたい』と言ってきたのですが、断りました。まだどこかの銀行口座にあると思っているんじゃないですか(苦笑)」

山本、斉藤両氏とも、ふとしたきっかけで投資を始め、一時は利益を出したものの、大きな損失を出して撤退した。しかし無防備とはいえ、リスクを取った決断を誰も笑うことはできない。それでも落とし穴は誰にでも平等に、口を開けて待っているのだ。

(PRESIDENT Online - 2012年7月5日)
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