お金についてのブログ

日常生活においてお金を節約する、お得を得るなどについて書いてみます。

2013年02月

家族がひとつのカードを利用するのはダメではないですが、
使い方をよほどきちんと把握しあっていないと、
ネット通販では利用が難しそうです。
なぜなら、ほんの数百円ごとに決済がおこなわれていくと、
クレジットカードの存在感がないため、気が付いたら、
カードの持ち主本人が把握しきれないという場合が起きる可能性あるからです。
でも今回はじまった、UFJニコスのサービスでは、Visa加盟店のネット通販支払いには、入金金額を毎月全額設定できて、思わぬ出費が・・!という事態にはなりにくそうですね。

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三菱UFJニコスは、Visa加盟店でのネット通販用の支払い手段として、口座に入金した金額を家族に割り当てられる新たな前払い式決済サービス「e-さいふ」を開発した。2月15日より会員募集とその取り扱いを開始する。

 「e-さいふ」は、予めインターネット上に専用口座を開設し、希望金額分(5万円内)をチャージ(入金)すれば、Visa加盟店でのネット通販用の「e-さいふ」専用番号が取得でき、商品購入の際には「クレジットカード払い」を選んで当該番号を使って買い物ができるサービス。この番号は通常のクレジットカードと同じ形態の「カード番号・有効期限・セキュリティコード」で、現物のカードは発行しない「Visaバーチャルプリカ」として利用できるもの。

 口座を開設した本人は最大3セットの「e-さいふ」専用番号を取得し、家族に割り当てることが可能。

(財経新聞 - 2013年2月15日)
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投信フォーラムの講演会は、
有力な資産運用法の一つである投資信託を啓蒙する、といった役割があるそうです。
ときどき、こういった講演会が開催されていますよね。
かつては、なんとなく敷居が高いというか、よほどじゃなければ入りにくいような感じがありましたが、
近年は、ファイナンシャルプランナーという人たちが身近な存在となり、まだ実践的な経験が少なくても、参加する意味が感じられるようになった気がします。
制度がさまざまに変わろうとするときは特に、こういったセミナーを活用しようとするのが理解を深める早道かもしれません。

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一般社団法人投資信託協会、高知新聞社、全国地方新聞社連合会は、投資信託の仕組みやメリットを紹介する講演会「投信フォーラム2013 in 高知?あなたのライフプランに投資信託 考えてみませんか??」を、2月2日(土)、高知市の高新RKCホールで開催しました。

投資信託協会は、金融庁などの後援のもと、毎年全国各地で著名人や資産運用の専門家を招いて、投資信託に関する講演会を開催しています。約280人が参加した今回の講演会は2部構成で、第1部では、地元・高知県出身のプロ野球解説者・江本孟紀氏による特別講演、第2部では、「リスクと上手につき合うコツ?投資信託の個性・特徴を知って?」をテーマに、ファイナンシャル・プランナーの野尻美江子氏による個人投資家向けの投資信託セミナーを行いました。

(SankeiBiz - 2013年3月6日)
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「キャッシングビジネスというビジネスモデルが崩壊した」
とはどういうことでしょうか。
キャッシングというビジネスですから、
お金を貸す・借りることで成り立つビジネス。それによって手数料を得たり、投資して運用したりと、さまざまな活用をすることでビジネスとして成り立っていた、それが、2010年の貸金業法改定、割賦販売法の改定、過払い金返還請求と、10年前などには考えもしなかった状態になっているのかもしれません。
業界の再編で、なんとか生き残りを図っているのが現在のクレジットカード業界のようです。
精神論に偏りすぎはだめでしょうが、でもやっぱり商売の根っこにはやる気というか、ポジティブな考え方がなくてはいけないです。
だから、「再編」によって自分の業界に追い風が吹くように、考えるのは今その業界にいる人たち以外にはありませんね。

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いま、クレジットカード業界は逆風の最中にあります。2010年の貸金業法と割賦販売法の改定、それに続く過払い金返還請求で、「キャッシングビジネス」というビジネスモデルが崩壊したからです。カード各社の収益は大幅に落ち込み、単独では生きられず、メガバンクを中心とした業界の再編成が行われています。

逆境のとき、「これは外部要因だから仕方ないのだ」と諦めてしまうのは簡単です。しかし資本主義とはマーケットに向かって、絶えず顧客の獲得競争を繰り広げるもの。厳しいのは当然で、逆境は付きものなのです。むしろ競争相手がうつむいているときはチャンスです。ここで知恵を絞ってほかにないサービスを考えれば、簡単に相手を抜き去ることができます。

(PRESIDENT Online - 2013年1月31日)
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