電力小売自由化に向けて、
各地域の電力会社が新しいプランを出してきているとのこと。

いろいろあるのですが、中でも注目されるのは、
イオンの電子マネーWAON、Pontaとの提携をしている関電。

サービス面を手厚くして、
自由化により新しく始まる電力会社への顧客離れを防ごうとしているのでしょうね。

そういうことでお客が得するなら、
それこそ自由化のメリットといえるでしょう。

各電子マネーと提携してそれぞれのポイントがたまると、
電力は固定費ですから、かなり魅力的なポイント収入源になってくれるでしょうね。

ほかの地域でも、ダイレクトに電気料金を安くするなどさまざまな施策をとってくるようなので、
楽しみです。

--------------------------------------------------------------------------
イオンの電子マネー「WAON(ワオン)」、三菱商事系の「Ponta(ポンタ)」との提携を正式に発表。NTTドコモやKDDIなども含め、関電のポイントを提携先のポイントと交換する。サービス面を手厚くすることで新電力への顧客の流出を抑える。

 東北電力は冬場に暖房を多く使うオール電化世帯を念頭に置いた新プランの提供を始める。月の電気代が2万2500円の家庭の場合、月1650円(約7%)安くなる。共働き夫婦向けに夜間の料金を抑え、月1000円程度(約9%)下がるプランも始める。

(日本経済新聞-  2016年1月15日)
-----------------------------------------------------------------------------