電力自由化で、固定費をどこで支払うかも自由になるようで、
いろいろな運営会社がサービスの仕方に工夫をこらそうとしているようです。

電力自由化のポイントプログラムでは付与パターンがあって、
電気料金に応じたポイント付与と、
電気料金運営会社サイトで何かすることでポイントを得るのと、
いくつかの方法に分かれるのだとか。

東京ガスでは、電気料金に対してポイントがたまります。

また、みたところ、携帯電話会社でも電力を提供しはじめるとことがあり、
そういうところでは、電気代に還元できる共通ポイントがたまるようになっていたり、
携帯の利用者にはその率が高かったりと、
いろいろと工夫をしてきているようですね。

電気料金は電話代と同様、固定費なので、
毎月つかっていくといつのまにか貯まるものです。

なので、わざわざどこかにログインしないとたまらないような貯め方ではなくて、
できれば、自然に積もっていくようなポイントの得方をしたいですね。
 
--------------------------------------------------------------------------
まず、電力自由化のポイントプログラムには大きく2つの付与パターンが存在します。1つ目が電気料金に応じたポイント付与。2つ目が電気料金などを確認できるウェブサイトにログインしたり、アンケートに答えたり、ゲームをしたりなどでポイントを付与する方法です。

 例えば、東京ガスの「パッチョポイント」の場合、電気料金1000円に対して15ポイントたまります。1万円の利用があれば毎月150円分のポイントがたまるということです。一方、中部電力のようにコラムを読んだりアンケートに答えるなどでためるポイントの場合は、アクションを起こさないかぎりたまりません。

 消費者としては電気料金に応じてたまるパターンの電力会社を選びたいところです。電気料金に応じてたまるポイントの場合は、毎月何もしなくてもたまっていきます。「ためる」のではなく「たまる」のです。

(日経ビジネスオンライン-  2016年6月2日)
-----------------------------------------------------------------------------