大手銀行が実店舗の看板を大きく見せることをやめ、
ATMも縮小してきている、という話です。

ATMについては、
やはりさまざまな場所を網羅してくれているほうがうれしいと思うのですが、
実際、今後はネット経由での振込とかを推奨してくるのかもしれないですね。

大手ではない別な金融機関でローンを借りたところ、
その返済にネットバンクへの登録を推奨されていますが、
まだ手続きしていません。

あれは、今後そちらを中心にする流れになるから、
そのようにしているということなのでしょうね。

さっそく登録しようと思います。

でも記帳がなくなるのはちょっと困りそうな気がします。

やはり、紙上でみえるというのは重要です。

ネットでいつでもみられるといってもそれは、
電気があり端末がなにか手元にある前提ですよね。

一度紙に記録すればそういうのがなくてもみられるので、
機能としては残してほしいと思います。

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ATM網はバブル期に急速に整備されてきた、従来型の「重たい」システムである。当時はATM網を整備することで大量の顧客をさばき、引き出し手数料を獲得することがひとつのビジネスモデルとして機能していた。だが、スマホを使った極めて安価な決済手段が普及している今、大規模なATM網と大量の現金を取り扱うことは銀行にとって割に合わなくなっている。

メガバンクが本格的にATM網の削減に乗り出したということは、わたしたちの生活習慣が変わることを意味している。好むと好まざるとに関わらず、現金決済は急速に萎んでいく可能性が高い。

(現代ビジネスー  2018年8月28日)
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