政府もキャッシュレス決済を推奨するようになってきて、
ますます、キャッシュレスをすすめる傾向が、
社会全体で進んでいる気がします。

それにのって、最近すっかりキャッシュレスにはなってきていますが、
わたしは実際、本当にそれでいいのかこのごろ疑問があります。

よく心理的な面で、
お金のかたちでもらわないと
感謝の心がなどというひとがいますが、
それはあまり感じないけれども、
災害で電気がつかえなくなったらどうするのかが、
いちばん心配ですね。

なんの災害であっても電気が途絶えるのが普通。

そのときに、決済時にやりとりができる端末が前提、
というキャッシュレスを、
あれだけの災害があったのに、
どうして政府は安心して勧めるのかが、
わたしは不思議でしょうがないです。

--------------------------------------------------------------------------

日本政府は「2025年までにキャッシュレス決済の比率を40%にする」という目標を掲げるが、実現に向けては課題も多い。
その中でも近年、心配されているのが災害時における対応策だ。

2018年9月に発生し、震度7を観測した北海道胆振東部地震では、地震の影響で北海道内全域が長期間にわたり停電となった。
この際、キャッシュレス決済を利用できずに“買い物難民”となるユーザーが出たのだ。

(fnn jpー2019年5月1日)
-----------------------------------------------------------------------