1円玉は消費税導入時には、
需要が増えることを見越して、
多く作られたと思われます。

でも実は近年は減っているのだとか。

どうしてでしょうね。

需要と供給のバランスですから、
おそらく需要がなくなってきたということ。
おつりは必要なはずなのに不思議です。

そう考えると、電子マネーなどの普及やクレジットカードの日常利用など、
理由となる状況は背景に確かにありそうです。

そういえば、私自身もおつりを出したくないので、
おつりが出ないような買い方をしたり、
買い物で電子マネーを使う機会が断然増えています。

私だけでなく、他の方もそう人は多いですから、
それが数千万人規模になれば、
必然的に1円玉の需要は少なくなりますからね。
 
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 1円玉の製造枚数が急激に減っている。

   2014年度には、消費税率が8%に引き上げられたこともあって1億6000万枚が発行されたが、翌15年度にはその3分の1にあたる5351万枚、16年度はじつに100万枚(計画ベース)にまで激減した。1円玉は、このまま消えてしまうのだろうか――。

   2016年6月23日付のYOMIUIRI ONLINE、オピニオン「エンの下の力持ち 1円玉が消える?」で、一橋大学経済研究所の北村行伸所長は14年4月からの消費税率の8%引き上げで、「小銭の需要増を見込んで増産したが、思ったほど需要が伸びなかったため」と、発行枚数の減少理由を指摘している。

(J-CASTニュース-  2016年6月28日)
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