お金についてのブログ

日常生活においてお金を節約する、お得を得るなどについて書いてみます。

タグ:VISA

バンドルカード、というのがニュースになっていましたが、
どういうカードなのでしょうか。

それは、「アプリから誰でも1分で作れるVisaカード」
というコンセプトのチャージ式Visaプリペイドカード、なのだそうです。


visaブランドで使えるプリペイドカード、
ということでしょうね。

チャージができて使えるカード。

これが、アプリから簡単にバーチャルカードの発行を行えるのだそうです。

つまり、手元にネット決済できるカードがなくても、
アプリからつくれるということ。
これは便利そうです。

JCBのカードしかなくて、visaで決済したい、
というようなときも、これならできそうです。

なぜこれほど簡単にアプリから作れるかと言うと、
やはり使った代金を後日まとめて携帯電話利用料金とまとめて請求できるからなのでしょうね。

これだと、VISA側もとりっばぐれることもないですからね。

なかなかうまく考えたシステムだと思います。

--------------------------------------------------------------------------

アプリから最速1分で誰でも作れるVisaカード「バンドルカード」は、多くのユーザーの声にお応えして「ソフトバンクまとめて支払い」によるチャージへの対応を開始いたしました。

キャリア決済によるチャージは、ドコモ、ソフトバンクなどの各キャリアの管理画面でID、パスワード、暗証番号を入力するだけで簡単にお支払いできるサービスです。 ユーザーはバンドルカードへのチャージ代金を携帯電話の利用料金と後日まとめてお支払いができるため、シンプルで利便性の高いチャージ手段として多くのユーザーに利用されています。

(PR TIMES (プレスリリース)-  2018年1月18日)
-----------------------------------------------------------------------

VISA というものを、
わたしは、使おうとするクレジットカードが持っているブランド、
という程度した思っていませんでした。

それはなんなのかといえば、「決済インフラ」だそうです。

決済の下支えをするもの。

つまり、その「VISA」に加盟していれば、
「VISA」の決済の仕組みを使える。

同じフォーマットの中で、プログラム開発をするようなもので、
共通で使える暗号技術とか、たぶんいろいろあるのでしょうね。

それに加入しているお店をみつけさえすれば、
「VISA」を冠したカードなら安心して使える、というのは、
考えてみれば決済という、細かくて地域によって差もある、
確実であることが求められる上に、スピードも大切、という、
とても大事な技術が日々更新されているから、成り立つことなのですね。

おもしろいです。

ちなみに、海外旅行へ行くときは、
クレジットカードを持っていく人は多いですが、
持っていくならVISAブランドのクレジットカードかいいと言われます。

なぜなら、世界中で一番加盟店が多いのがVISAで、
VISAを持っていればクレジットカードが使えるお店なら
世界中ほとんどのお店で使えるからです。

日本人としては、日本発の国際ブランドであるJCBを使いたいところですが、
地域によっては加盟店が少ない国もあるのですよね。

--------------------------------------------------------------------------

VISAの支払総額を見ると6兆8430億ドル(約760兆円)ある。VISAのほかのマスターカード、アメリカン・エキスプレス、ディスカバー/ダイナース・クラブ、JCBといった「国際ブランド」と呼ばれるカードの中でのシェアは実に約60%にも及んでいる。日本を代表する国際ブランドであるJCBとの比較でいえば、VISAはJCBの約34倍だ。

また、VISA自身は実は1枚もクレジットカードを発行していない。正確に言えば、金融機関が「VISAの決済インフラ」を活用しているという形なのだ。VISAやマスターカード、アメリカン・エキスプレス、ディスカバー/ダイナース・クラブ、日本のJCBなど国際ブランドと呼ばれるのは、決済インフラを提供する企業であるが、JCBやアメリカン・エキスプレスなどは国際ブランドでありながらクレジットカードを発行している(イシュアと呼ばれる)。

(東洋経済オンライン---  2017年6月8日)
-----------------------------------------------------------------------

このページのトップヘ